「良い質問」をする技術
コミュ障のわたしが勧められた
「質問力」の本はもう一冊ありました
こちらの本は「良い質問」について、考察を深めることができます
理論的に質問力について、学ぶことができます
会話や雑談が苦手という人は多く、私もそのひとりです
その場合も、会話の場面を「質問」としてとらえてみれば
特別な知識やスキルを用いることがなくても
基本的な良い質問ができる「ルール」を知ることで
攻略できるのではないかという印象です
この本でいう良い質問とは
相手に新たな気づきや行動を与えられるもの
質問には4種類あって
「良い質問」「軽い質問」「重い質問」「悪い質問」
良い質問とは
相手のビジョンや価値観、よく使う言葉などからわかる「個別性」のある質問
その場の流れやTPOに合わせながら主体的に聞き、質問していく姿勢がある
ノイズになるようなアドバイスや自説、前置きなどがないシンプルな質問
否定のメッセージや下心は含んでいない
未来を意識したポジティブなものである
答えやすい軽い質問で、相手のことをよく知り、
気づきを促すような良い質問をときおり混ぜ
ポイントとなるときには、思い質問をなげかけ、深い気づきを与えられる
そんな風にできたらいいな~と感じました
まずは
今の自分自身によく投げかける「内在化」された質問について分析し
自分自身のビジョンや価値観、言葉を理解して
自分の立ち位置や姿勢を明らかにしたうえで
家族や周囲の人たちと向き合いたいと感じました
うれしくなって、つい答えたくなる質問をなげかけながら・・・
これは理解したい相手だけではなく、自分自身に向けても
あと印象的だったのは
仕事の場などでよくあると思うのですが
上下関係がある場合でも
質問をすることでその関係を「対等」にする
という部分も印象的でした
質問は「指示」や「命令」ではないし
相手と「目的」を共有したりすることができるので
対等になれるのかもしれないと思いました
コミュ障だと感じる人
特に自己評価が低くて、うまく会話や雑談ができないと感じる人
そんな人におススメです